富永喜代先生の著書『女医が教える性のトリセツ』(KADOKAWA)編集協力をしました。
彼氏だろうと夫だろうと、セフレだろうと営みでの「痛い」と伝えるのは難しい。
角が立つし、面倒だし、今日はとりあえず終わるまでガマンすれば…と耐える女性は私の周りにも多いです。
また長年、「お務め」として夫との性交に応じざるを得なかった中高年も先生のところには多く訪れている模様。
ともすれば、「なかったこと」にされてしまう痛みですが、実は加齢が原因のことも……。本作は中高年に向けた「性と健康」にフォーカスした1冊。デリケートゾーンのニオイや痛み、更年期障害、勃たない男と濡れない女への夜の処方箋など、実践的なセルフケアも盛り込みました。
デリケートゾーンのケアもフェムテックの機運の高まりとともに、若い世代ではかなり広がっているようですが、ガチで必要になる中高年には、もう一息!といった現状。やっている人はやっている、やっていない人は全然やってない……の個人差が大きいジャンルかもしれないですね。
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